宝製菓の河越氏が県と倉吉市に寄付 地域振興願い各100万円

 倉吉商工会議所会頭で宝製菓(琴浦町逢束)会長の河越行夫氏(80)が22日、鳥取県と倉吉市の地域振興に役立ててもらおうと、平井伸治知事と広田一恭市長にそれぞれ寄付金100万円の目録を手渡した。

 河越氏は「県は3月30日に開館する県立美術館を生かしたにぎわいづくり、倉吉は人口減対策の空き家活用で地域の活力につなげていただきたい」と要望。平井知事は「いつもふるさとを愛し活力ある地域を考えておられ、心から感謝申し上げる。県美活用で限定的に使わせていただく」、広田市長も「人口増につながる地域・経済の振興策に取り組む」とお礼を述べた。

 同日は同市山根の倉吉シティホテルで河越氏の傘寿を祝う会があり、中部の経済人ら約80人が出席して交流を深めた。

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