利き酒やグルメ楽しむ 千代むすび酒造が酒蔵開放

 境港市大正町の千代むすび酒造で29日、春恒例の酒蔵開放が始まった。利き酒大会や地元グルメの出店もあり、日本酒ファンや水木しげるロードの観光客らでにぎわった。30日まで。

 午前10時の開場の1時間以上前から、イベントを楽しみにしていた100人以上が列をつくった。6種類の日本酒を当てる利き酒大会や酒かすを使った唐揚げの販売、当日限定の「しぼりたて生酒」を特別価格で提供した。酒蔵見学やかす汁の振る舞いもあり、来場客は日本酒の魅力を満喫した。

 同社の岡空晴夫社長は、地元FM局のラジオ番組に生出演して、日本酒づくりのこだわりを紹介。「千代むすびのファンになってもらいたい。地元のおいしいグルメと日本酒を楽しんでほしい」と呼びかけた。

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