4流派が春を彩る 倉吉諸流華道会がいけばな展

 倉吉諸流華道会(管原由里子会長)のいけばな展が5日、倉吉市のエースパック未来中心で始まった。季節の花を生けた作品が展示され、来場者を魅了している。6日まで。

 同会は、未生流中山文甫会、池坊倉吉支部、華道遠州、倉吉未生会の4流派で構成。同展は現在開催中の「第51回倉吉春まつり」の協賛事業として実施しており、個人48点、未生流中山文甫会1点の計49点が出品されている。

 会場には、各流派の技法で生けられた桜やバラ、ボケなど色とりどりの花が陶器や竹などに飾られているほか、未生流中山文甫会による大作がひときわ目を引く。来場者は作品の前で足を止め、じっくりと見入っていた。

 管原会長は「明るい花が多いので、春を感じながら楽しい気持ちになってほしい。作品を見て、心が穏やかになってもらえれば」と話した。

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