大人や高校生と共に多彩な体験 スーパーGWに町内の小中学生ら

 連休に挟まれた平日が休みになる体験的学習活動等休業日を採用している南部町で、地域の大人や高校生と町内の小中学生が交流するイベント「スーパーゴールデンウイーク」があった。学校が休校になった子どもたちが大勢参加し、バルーンアートや万華鏡作りを楽しんだ。

 体験的な学習活動を通じて子どもたちに主体性や協働性を身に付けてもらおうと、町教委が2日に実施。地域全体で子どもを育てる町を目指し、高校生サークル「With you 翼」や、町内出身の若者でつくる有志団体「なんぶサイカッツ」のメンバーもスタッフとして参加した。

 キナルなんぶ(同町法勝寺)では、バルーンアートやスーパーボールすくい、ボッチャ体験、紙コップの万華鏡作りの四つを実施。バルーンアートでは、小中学生が高校生の手を借りながら懸命に風船をひねり、花や犬、テントウムシなどの作成に挑戦していた。

 西伯小3年の川上仲毅さんは「高校生のお兄さんに教えてもらいながらバルーンアートでペンギンを作ったのが楽しかった」と笑顔で話した。

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