孤独死ゼロへ、ホームレスや障害…「身寄り」なき人々が支え合う

仲間の助けで遺骨は親族のそばへ【地域再生大賞・受賞団体の今】

  •  居住支援事業を利用する仲間を見守るため、戸別訪問する「ピアサポーター」(手前)=2024年11月、鹿児島市(やどかりプラス提供、画像の一部にモザイクをかけています)
  •  四十九日を迎えた男性の遺影と位牌=2025年3月、鹿児島市(画像の一部にモザイクをかけています)
  •  男性のお別れの会に集まった仲間たち=2025年2月、鹿児島市(やどかりプラス提供、画像の一部にモザイクをかけています)
  •  「居場所サロン」が開かれるマンションの一室。やどかりプラスの居住支援事業を利用する人たちが集う=2025年3月、鹿児島市(画像の一部にモザイクをかけています)
  •  自身がデザインした「居場所サロン」の看板に手を添えるピアサポーターの寺尾真次さん=2025年3月、鹿児島市

 一時は住む場所すら失った人が、民間団体の支援を受けて新たな一歩を踏み出し、当事者同士で支え合う。そんなコミュニティーが鹿児島市にある。集うのは「身寄り」がなく、貧困や障害、高齢といった事情を抱えた人...

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