牛乳飲み比べ、違い体感 大山まきばみるくの里 白バラミルクフェスタ

 牛乳の消費拡大を図ろうと「牛乳の日」の1日、伯耆町小林の大山まきばみるくの里で「白バラミルクフェスタ2025」があり、家族連れなどが牛乳や酪農にちなんだイベントを楽しんだ。

 牛乳の消費量は全国的に減少傾向にあり、消費の習慣化などを目指して大山乳業農業協同組合(琴浦町保)が初めて開催。同組合の「白バラ牛乳」など殺菌温度が異なる県産牛乳3種類の飲み比べでは、参加者が味や風味の違いを体感した。

 家族5人で訪れた岡山県総社市の小学2年、鵜瀬大志郎さん(7)は「いつも飲んでいる牛乳より甘くておいしかった」と話した。

 生クリームを使ったバター作りや、牛乳や酪農に関するクイズに答えながら会場を巡るウオークラリーなどもあった。大山町高橋の酪農家、西山敦子さん(48)は「餌や環境に気を配り、自信を持って牛乳を生産している。皆さんに飲んでほしい」と呼びかけた。

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