踊りで笑顔届けたい 鈴の音大使 3人任命 しゃんしゃん祭 市街地開催

 4年ぶりに中心市街地で開催される鳥取市の夏の風物詩「鳥取しゃんしゃん祭」の振興会(会長・深沢義彦鳥取市長)は9日、市役所で、同祭のPR活動を担う「第23代鳥取しゃんしゃん鈴の音大使」の任命式を行った。1年間、県内外のイベントで同祭や鳥取市の魅力をPRする。

 任命されたのは、いずれも同市在住で鳥取大地域学部4年の中田結子さん(21)、同農学部5年の岩元千紘さん(22)、市内飲食店勤務の林瑞希さん(25)の3人。

 3人は、深沢市長から委嘱状を受け取り「コロナ後で期待が高まっている。踊りで笑顔を届けたい」「祭りの魅力を全国に広められるよう頑張りたい」などと抱負を語った。7月19日には、同市国府町宮下の宇倍神社で行われる成功祈願祭で、傘踊りを奉納する。

 この日は振興会総会もあり、8月に開催する同祭の事業内容が承認された。13日には、JR鳥取駅前の風紋広場で前夜祭、14日には、若桜街道や智頭街道など中心市街地で一斉傘踊りが行われ、81連、約2200人が参加する。

 15日には、4年ぶりに市民納涼花火大会も開催。最大5号玉の花火、約5千発を打ち上げる。

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