大阪ニュース

無農薬、新鮮です 大商大生、野菜栽培し販売

2009年12月7日

 大阪商業大(東大阪市、谷岡一郎学長)の学生らによる「京都日吉やさい市」が6日、同市の商店街「サンロード瓢箪(ひょうたん)山」で開かれた。京都府南丹市日吉町で学生自ら栽培、収穫した無農薬野菜などが販売され、多くの買い物客でにぎわった。

自ら作った野菜などを売り込む学生ら=6日午前、東大阪市

 同イベントは自然環境に対する意識を深めようと、同大の原田禎夫准教授のゼミに在籍する学生7人が、授業の一環として企画。夏ごろから農作業などのフィールドワークのほか、スポンサー集めやイベントのPR活動などを展開してきた。

 イベント会場には前日に収穫した聖護院大根や壬生菜、白菜など20種類以上の野菜がずらり。入店待ちの行列ができるにぎわいぶりで、学生らは調理方法などを説明しながら、「新鮮です」「無農薬でおいしいです」と、愛着のこもった野菜を熱心に売り込んでいた。

 本多亮介さん(21)は「たくさんのお客さんに来ていただき、無農薬、エコというものに関心が高いことがよく分かった」と笑顔。

 原田准教授は「自然環境といっても実際に触れてみないと分からないことはある。学生の学ぶ機会としてだけでなく、地域の農家の市場開拓にもつなげ、来年以降も継続していきたい」と話していた。