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「空中庭園」に新エリア 梅田スカイビル

2016年9月17日

 大阪市北区の梅田スカイビルで16日、ビルを象徴する「空中庭園」に新たな回遊エリアが誕生した。国内外の観光客を中心に大勢が訪れ、1993年の開業以来見ることができなかったビューポイントからの景色や特徴的なビルの建築美を堪能している。

39階に新設された回遊エリア=16日午後、大阪市北区の梅田スカイビル

 新エリア(入場無料)はビル39階にお目見え。これまではレストランゾーンの位置関係で1周することが不可能だったが、近年外国人旅行客などが急増し、世界に誇るビルの魅力を体感してもらおうと改修された。

 すり鉢状の傾斜をもつ空中庭園内側は、ビルの設計を手掛けた建築家・原広司氏が「宇宙船が飛び去った空中クレーター」をイメージ。新エリアからは「空中クレーター」の内側が一望できるとあって、来場者が一様にダイナミックな光景に見入っていた。

 建設当時、原氏の下で設計プロジェクトに携わった1級建築士・中谷俊治さん(52)は「空中庭園設計で最も核となる部分をみなさんにご覧いただくことになった。展望の楽しみに加え、設計にまつわるフィクショナリティーの世界にも触れていただきたい」と話していた。