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堺出身・小芝風花が“謎の女” 新・ミナミの帝王

2017年12月14日

 カンテレが制作する千原ジュニア主演ドラマ「新・ミナミの帝王」シリーズ第15作「ニンベンの女」(来年1月13日午後3時から)に、堺市出身の小芝風花(20)が出演する。

ウエートレス姿など初体験の思いを語る小芝風花=大阪市北区のカンテレ

 天王寺大原作の同名漫画を実写化したドラマで、主人公の萬田銀治郎のキャラクターを映画の竹内力から引き継いだ千原ジュニアを主演に2010年から制作。過去13作制作され、来年は第14作「得する離婚、損する離婚」(同6日午後4時から)と「ニンベン−」を2週連続放送する。

 大阪・ミナミの金貸し萬田銀次郎は、貸し倒れに遭ったことがないのが自慢で、借金はどんな手を使ってでも取り立てることから「ミナミの鬼」と恐れられる。テレビドラマらしく依頼人が借金せざるを得なくなった社会問題に切り込んでいく銀次郎を描く。

 小芝が演じるのは、若き“偽造屋”矢倉紅(やくらべに)。銀次郎の客をだました詐欺師に協力していたことがばれ、「師匠」と仰いでいた雪本竹蔵(桜木健一)に破門される。22歳と若くして裏社会に足を踏み入れた、悲しい過去を抱える難しい役どころ。偽造書類で架空の土地売買をでっち上げ金をだまし取る“地面師”にリベンジしようと頑張る銀次郎の弟分・坂上竜一(大東駿介)に協力し活躍する。

 「結構“陰”の役。今まで明るい役が多かったので、人をにらむことに慣れていなくて、“カット”の声が掛かるたびに眉間のマッサージをした」と小芝。

 劇中では“表の顔”として銀次郎たちのなじみの喫茶店でアルバイトとして働くためウエートレス姿を披露。「14歳のときから芸能界に入っているので、バイトをしたことがなくて、“こんな感じかな?”と、ウキウキしながら演じた」と楽しそうだ。

 千原の印象は「迫力がすごかった」といい、「(すごまれるシーンでは)紅として絶対引いてはいけなかったので、“絶対目をそらさない!”と思って演じた」と、“謎の女”を演じる決意を語った。