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「西郷どん」関心高く 歴史講座に受講者殺到

2018年3月15日

 NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』の主人公西郷隆盛に焦点を当てた歴史講座が13日夜、大阪市中央区のエル・おおさかで開かれた。生誕地の鹿児島県大阪事務所が企画したところ、定員500人を超す申し込みがあり、関心の高さを示した。

西郷隆盛の歩みを解説する木村さん=13日夜、大阪市中央区のエル・おおさか

 講演した幕末維新ミュージアム霊山歴史館の木村幸比古さんは、最期を遂げた城山(鹿児島市)の銅像建立について「小中学生が海岸から手渡しで小石を運び、8年の歳月をかけた」と西郷の偉人ぶりを紹介。

 聴講者からは「西郷の人望をもってすれば、西南戦争を止められたのでは」などの質問が相次いだ。

 同県出身の桂竹丸さんも「西郷から観(み)る『今』」と題した新作落語を披露。同県大阪事務所の瀬平秀人所長は「明治維新を理解してもらい、鹿児島に興味を持ってほしい」と話していた。