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暴力団対策 万全期す 天神祭、最終打ち合わせ

2018年7月13日

 天神祭渡御行事保存協賛会は12日、宵宮や本宮を約2週間後に控え、関係者らが一堂に会した最終打ち合わせの会合を大阪市北区の天満署で開いた。警備員の教育体制を今年からさらに充実させる点が報告されたほか、関係者は暴力団やテロ対策にも万全を期す点を確認した。

天神祭の成功に向けて決意を示した寺井宮司(中央)ら=12日、大阪市北区の天満署

 祭りの運営団体をはじめ、警察や消防など各機関の関係者約70人が出席。今年から暴力団対策を本格化させており、決意を示す意味も込めて、昨年完成した天満署の新庁舎で初めて行った。

 同署の小笠浩生署長は「天神祭に一切、暴力団は関わらせないという強い姿勢で取り組む」とあいさつ。関係者らに協力を求めた。

 警備会社からは、警備員向けの業務説明会を今年から拡充する方針が示された。外国人観光客対応では、初めて通訳3人を試行的に配置し、円滑な業務推進にも臨むという。

 大阪天満宮の寺井種治宮司は「事故なく安全に行えるよう最大限の努力をする」と強調。天神祭実行委の栗原宏武委員長は「平成の時代の最後の祭り。にぎわいのあるものにしたい」と抱負を語った。