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2500台、がん検診呼び掛け ドアにステッカー

2018年10月11日

 大阪府と府内のタクシー会社が連携し、府民にがん検診の受診を呼び掛けるステッカーを貼ったタクシーの出発式が10日、府庁玄関前で開かれた。8社が協力し、約2500台が運行をスタートした。

タクシーにがん検診の受診を呼び掛けるステッカーを貼る松井知事(右)と「ET―KING」のメンバーら=10日、大阪府庁

 出発式には、松井一郎知事や各社の代表者が出席。また1月にがん性心膜炎で当時38歳のメンバーを亡くした、大阪を拠点に活動する人気ヒップホップグループ「ET−KING」も参加した。松井知事は「がんは治る病気になっているが、早期発見がポイントだ」と呼び掛けた。

 ステッカーは縦約15センチ、横約40センチで、車体の後部座席の左右のドア部分に貼られ、「おおさか受けてや!がん検診」「元気でも もしものためです がん検診」と書かれている。

 2016年の国民生活基礎調査によると、府内の検診の受診率は胃がんと肺がんが全国最下位、大腸がんは45位、乳がんは44位などと低調で、どう受診率を向上させるかが課題になっている。