大阪ニュース

西郷どん最後の戦い伝える 大阪城の秋まつり

2018年11月4日

 大阪市中央区の大阪城天守閣前広場で3日、恒例の「大阪城の秋まつり」が始まった。「西郷隆盛と西南戦争」をテーマに、西南戦争を扱った立体講談、鹿児島県霧島市の指定無形文化財「天孫降臨霧島九面太鼓」が披露され、外国人観光客らが日本の伝統芸能を熱心に写真に収めていた。4日まで。

勇壮で荘厳な太鼓を響かせる「天孫降臨霧島九面太鼓」=3日、大阪市中央区の大阪城天守閣前広場

 大阪城天守閣では、2017〜18年を「幕末・維新150年」イヤーとして、幕末維新期の大坂に関連した出来事や活躍した人物を紹介している。

 立体講談は、講談師の旭堂南陵さんと元OSK日本歌劇団トップスターの桜花昇ぼるさん、芸能集団・東西屋によるコラボレーションで実現。西郷隆盛が生涯を終えた西南戦争最後の城山の決戦を臨場感たっぷりに演じた。

 「天孫−」は、霧島神宮に保存されている九つの面と伝え継がれる「天孫降臨」の神話をもとにした郷土芸能。現在放映中のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」のオープニング映像にも登場している。

 4日は、薩摩・島津家に伝えられた剣術「示現流兵法」と和太鼓集団「打打打団 天鼓」のパフォーマンスが行われる。