あきない見聞録

ニーズ応える英会話教室

インタートランス
■代表者 嘉悦弘一郎
■住 所 大阪市東淀川区小松1の8の6の205
■電 話 06(6320)8464
■URL http://www.macenglishschool.com/
2013年5月14日

幼児から、少人数 ナイトクラスも

園児向けのナイトクラスの生徒が増加しているインタートランスが運営するマック英会話教室

 大阪市東淀川区内で主に子どもを対象にした「マック英会話教室」などを展開するインタートランス。2011年度から小学5、6年生で英語が必修化されており、子ども向けの英語教育熱が高まっている。共働き世帯が増える中、レッスンに保護者が子どもを送り迎えできるよう「ナイトクラス」を設けるなど、ニーズに応えた教室運営に力を入れる。

 もともと貝塚市内の幼稚園で行われていた英語教室が始まり。1993年に同区に移転し、今年で20年目の節目の年を迎えた。嘉悦弘一郎社長(37)が2010年に教室の経営に参画し、現在、マック英会話教室をはじめ、瑞光幼稚園英会話教室、木島幼稚園英語教室など、四つのグループ校に計約170人が通う。

 グループの中で最も多い生徒105人が在籍しているのが、阪急「上新庄駅」にほど近いマック英会話教室だ。英検、児童英検準会場にもなっており、これまでに小学5年生だった女子児童が英検3級に合格するなどの実績がある。

 1、2歳児などのベビークラスや園児クラスでは、講師は外国人が中心。小学生向けのクラスでは、外国人と日本人がレッスン時間の半分ずつを担当する「クロスレッスン」制を採用している。いずれも少人数のアットホームな雰囲気の中、レッスンが行われる。

 そんな中、共働き世帯でも保護者が仕事を終えてから子どもたちをレッスンに送り迎えができるように2011年10月、レッスンのスタートが午後7時以降というナイトクラスを開設。地元のネット掲示板でPRするなどし、当初は4人だった生徒は現在、15人にまで増加する人気だ。

 嘉悦社長は大阪市出身。大学2年の時、初めての海外でオーストラリアに3週間滞在。「異文化への強烈なあこがれ」が生まれ、アメリカの語学学校に半年間留学する。「海外と日本をつなぐ仕事に関わることができれば」と卒業後は貿易会社に勤務した。

 その後、東京で留学をサポートする会社で業務に携わるうち、「大阪で一から挑戦したい」との思いが募り、英会話教室を立ち上げたオーナーから現在の教室を引き継ぐことになった。

 英語の上達には「生活の中で覚えるのが一番」という嘉悦社長。レッスンでは、歌やダンスなどで楽しみながら英会話を身に付けてもらえるように配慮している。嘉悦社長は「教室で得たエピソードを家族に話してもらい、将来、地域社会に貢献できる子どもになってもらえれば」と期待を込める。

 自身は区内の小学校で英語の絵本の読み聞かせのボランティア活動も続けている。「サービス業としてだけでなく“教育業”として、地元になくてはならない企業、教室として、私たちにしかできないことをしていきたい」と話す。


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