三朝温泉の夜、ほわり 「秋の和紙灯り」

 三朝町の温泉本通りで1日、「三朝温泉 秋の和紙灯(あか)り」が始まった。色とりどりの和傘や灯籠から漏れる幻想的な光が訪れた人の心を癒やしている。10月31日まで。

 同イベントは三朝神社や和紙灯りの館、三朝温泉ほっとプラ座をメイン会場に、温泉本通り全体で実施。フジカズラと因州和紙で作られた灯籠や和傘、手作りの和紙ボールを組み合わせた飾りを展示している。

 和紙灯りの館には、日本遺産の三徳山や同町のマスコットキャラクターのミササラドンを投影した和傘も登場し、観客からは「きれい」などと感嘆の声が上がった。

 三朝温泉観光協会のリエベン・アントニーさん(37)は「温泉本通り全体が温かい光に包まれ、とても良い雰囲気。夜の温泉街散策の楽しみとして、ぜひ足を運んでほしい」と呼びかけた。点灯は午後6時から10時まで。

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