月山富田城の御城印帳 市観光協が限定販売 武将印と併せ収めて

 安来市観光協会は、「月山富田城オリジナル御城印帳」の販売を始めた。尼子氏の居城である月山富田城をイメージしたロゴマーク入り。同城跡(同市広瀬町富田)の登城口がある同市立歴史資料館と隣接の広瀬絣センターのみの販売で、注目を集めそうだ。1部定価1500円。

 御城印帳は御城印や武将印を収めるグッズ。同城跡関連では、年間約3千枚を販売している御城印のほか、尼子経久や山中鹿介らの武将印がある。10月にあった「戦国尼子フェスティバル」に合わせて製作、記念グッズに加えた。

 御城印帳は蛇腹式で縦18センチ、横12センチ。黒地素材に、表には月山富田城のロゴマーク、裏表紙には尼子氏家紋の「四ツ目結」をそれぞれ金色で箔(はく)押しした。片面はビニールが貼られ御城印11枚が収められる。無地の片面は「日本100名城」スタンプに利用できる。

 同城跡には昨年、約1万8千人が訪れた。秋はゴールデンウイークと並んで登城者が多い時季。同協会の作野宏美さん(38)は「登城記念として購入していただければ」と期待した。

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