地域の犯罪予防や非行少年らの立ち直り支援を行う鳥取県更生保護女性連盟の結成60周年記念大会が11月30日、鳥取市富安2丁目のさざんか会館であった。会員ら約160人が節目を祝い、明るい地域社会の実現に向け誓いを新たにした。
同連盟は1963年8月に発足し、現在は12地区の約1300人が活動。記念式典で、山根ひろ子会長は「今後も地域の課題に沿った幅広い活動を展開していきたい」と決意を述べた。
このほか、30年以上在籍する永年会員63人へ感謝状が贈呈され、日本更生保護協会の幸島聡常務理事・事務局長が講演した。