片山さん、寺坂さん、青戸さんに奨励賞 「いっしょに読もう!新聞コンクール」

 日本新聞協会は11日、家族や友人と新聞記事を読んだ感想や意見を募る第14回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の最優秀賞に、広島県の安田学園安田小5年高田彩楽さん(11)ら3人を選んだと発表した。国内外から5万9248点の応募があった。

 高田さんが読んだのは、子どもが遊ぶ声への苦情をきっかけに公園が廃止になった例を紹介した記事。驚いて母親に意見を求めると、騒音の基準は人によって異なるとの返答だった。「地域の人と交流して、どんな子どもなのか知ってもらえれば、声に対する感じ方が異なってくるのでは」と思うようになった。

 最優秀賞は他に、東京都の恵泉女学園中3年大作知穂さん(14)と、埼玉県立川越女子高1年石川真帆さん(16)。

 優秀賞に30人、奨励賞に120人を選んだ。鳥取県内では、米子市立義方小6年の片山穂高さん、鳥取西高1年の寺坂叶絵さん、米子北高3年の青戸萌音さんが奨励賞を受賞した。

 団体応募は503校あり、優秀学校賞15校、学校奨励賞177校を選定した。表彰式は16日、横浜市のニュースパーク(日本新聞博物館)で開かれる。

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