シェア、ご褒美 需要多様化 コロナ5類移行後初、バレンタイン商戦活況

  • 多彩なチョコレートをとりそろえてバレンタイン商戦に臨む専門店=1月31日、倉吉市昭和町1丁目のCACAOCAT

 新型コロナ5類移行後初のバレンタインデーが近づき、鳥取県内の百貨店やチョコレート専門店では商戦が活況だ。友人や家族と一緒に食べる「シェアチョコ」や自分への「ご褒美チョコ」など需要が多様化する中、各店が充実した品ぞろえで顧客の心をがっちりつかんでいる。

 約600アイテムを用意する米子天満屋(米子市)は、コロナ後初のバレンタインシーズンを迎え、商品数を昨年より約1割増やした。売り場には海外の有名メーカーやパティシエ監修の「こだわりチョコ」が並び、販売計画担当の福島康之さんは「家族や友人へのプレゼント、自分へのご褒美として購入する人が増えるのでは」と予想する。

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