生命保険協会が福祉巡回車寄贈 倉吉市社協に

 生命保険協会鳥取県協会(結城崇彰会長)は、介護サービスなどに活用する福祉巡回車を倉吉市社会福祉協議会(坂本操会長)に寄贈した。

 福祉巡回車の寄贈は1994年度から、協会員13社の社員の募金を財源として県内の社会福祉協議会を対象に行っている。30年目の今回で累計の寄贈台数は56台になった。

 鳥取市伏野の県立福祉人材研修センターであった贈呈式では、坂本会長が結城会長から目録と車の鍵のレプリカを受け取り「倉吉市は行動範囲が広く車がなければ動けないが、全職員に車両を行き渡らせることは難しい。皆さんの心のこもった車を頂き、地域福祉活動の励みになる」と感謝した。

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