ゲームや調理通し災害への備え学ぶ 倉吉東RCなど教室

 災害時に必要な知識を学んでもらおうと、倉吉東ロータリークラブなどは「みんなで学ぶ防災教室」を倉吉市上灘町の上灘コミュニティーセンターで開いた。幅広い世代から防災に関心のある約50人が参加し、ゲームや調理を通じて災害へ備える重要性を学んだ。

 倉吉北高のインターアクトクラブや調理クラブ、倉吉市社会福祉協議会の協力と、ロータリー財団地区補助金を活用して実施した。

 教室では、被災時に関するクイズに答えながらゴールを目指すすごろくのほか、防災クッキングを体験。ご飯を袋に入れて炊いたり、缶詰めを活用したりしながらカレーを完成させた。

 倉吉市在住の20代男性は「防災すごろくのクイズを通じて、日頃の備えが大切だと改めて感じた。消防団に所属しているので生かしていけたら」と話した。

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