来場者2万人突破 鳥取 熊田さん家族に記念品 古代エジプト美術館展

 鳥取市の県立博物館で開催中の日本海新聞創刊140周年記念事業「古代エジプト美術館展」(新日本海新聞社など主催)の来場者が30日、2万人を突破し、漆原芳彦館長から同展の図録やポストカードなどの記念品が贈られた。

 2万人目の来場者となったのは、同市吉方温泉1丁目の公務員、熊田千尋さんと息子の陵佑君(8)=日進小3年、娘の小雪さん(6)=同小1年=の一家。同市の「体験的学習活動等休業日」で市内の小学校が休みとなったため、家族3人で訪れたという。

 熊田さんは、2万人目の来場者となったことに「びっくりしたけど、うれしい。見る機会がなかなかないので楽しみ」と笑顔。エジプトに興味がある陵佑君は「ミイラを見たい」と話した。

 同展は、日本唯一の古代エジプト専門美術館「古代エジプト美術館 渋谷」(東京都渋谷区)が所蔵するミイラなどの貴重な遺物約200点を展示。この日は平日にもかかわらず、午前中から多くの人が詰めかけた。会期は5月12日まで。(中村芙美子)

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