ボーカル・グループ「サーカス」による「思い出の名曲コンサート」(民主音楽協会主催)が、米子コンベンションセンターであった。1978年のデビュー曲「Mr.サマータイム」をはじめ、洋楽や邦楽の名曲の数々を美しいハーモニーで歌い上げ、満席の観衆を魅了した。
サーカスは昨年、デビュー45周年を迎えた。2013年に一部メンバーチェンジし、現在は親子世代の4人で活動している。
1979年に発表された「アメリカン・フィーリング」で幕開け。ビートルズやカーペンターズ、狩人や坂本九さんなど国内外さまざまなアーティストの名曲も独自のアレンジで豊かに表現し、観客らは息の合った美しい歌声に酔いしれた。
軽快なトークで会場を沸かせたほか、メンバーと聴衆が曲に合わせて一緒に手を上げ下ろしする場面もあり、会場は一体となって盛り上がっていた。