鳥取トヨペット桜谷店(鳥取市桜谷)は19日、地域の子どもを対象にエンジニア体験などができる“車の授業”を同店で開き、整備士の仕事の魅力を体感できる場を提供した。
鳥取トヨペットが展開する地域との結びつきを目的とした活動の一環。児童13人が整備士の制服に着替えて参加。トヨタの電動モビリティーの試乗、エンジニア体験、工場見学を行った。
エンジニア体験では、子どもたちが配布された点検チェックリストに沿って、ランプやエンジンオイル、タイヤの空気を確認した。参加した小学5年生児童は「もっと車のことを知りたいと思った。車屋さんになるのもいいかもしれない」と将来の選択肢を増やしていた。
営業推進部の山下逸平さんは「子どもたちに車をもっと身近に感じてほしい。整備士が減っている昨今、仕事として興味を持ってもらえればうれしい」と話した。