海とくらしの史料館(境港市花町)で、「第28回魚の絵コンテスト」の作品展示と来館者による審査が行われている。来館者は多彩な魚の絵を鑑賞し、お気に入りの作品に票を投じている。14日まで。
今回は、史料館30周年を記念した特別賞など過去最多の53の賞を用意。幼児、小学生、中学生、一般の4部門に、北海道から台湾まで各地から計560点の力作が寄せられた。
会場には、マグロ、カニ、ヒラメ、マンボウなど多種多様な魚介を鉛筆やクレヨン、絵の具などで描いた、はがき大の作品がずらりと並ぶ。魚の泳ぐ様子や表情を緻密に描いた作品のほか、釣りをする猫など遊びのある作品も。
観覧は無料だが、審査に参加できるのは有料の来館者のみ。各部門2点ずつ好きな作品に投票できる。投票結果は26日に館内展示とホームページに掲載する。