映画「徒花 ADABANA」 クローン使います?【山崎あみ『うるおう』リコメンド#93】※音声連動記事

  •  <(C)2024「徒花 ADABANA」製作委員会/DISSIDENZ>
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  •  山崎あみ

 映画「徒花 ADABANA」(甲斐さやか監督・脚本。全国順次公開中)は、人口が激減した人類の延命のために、クローン使用が推進されている世界が舞台です。クローンは「それ」と呼ばれています。

 主人公・新次(井浦新さん)は、臓器移植を受けなければ死に至る病状で、手術が決まりますが、臓器を提供するクローンは死ぬことになります。

 手術を前に不安にさいなまれ、過去のある記憶がよみがえってさらに不安定になった新次は、規則を破り、自分のクローンと会い、会話します。

 クローンは本体である人物に憧れるよう、ある手法で洗脳されているので、喜んで「提供」になる構えですが、新次は苦悩します。

 臨床心理士まほろ(水原希子さん)が寄り添って新次のケアをしていますが、彼女にも、別の大きな問いが湧き上がり…。

 今作や甲斐監督作の特徴、キャストのお話などをYouTube番組「山崎あみ『うるおう』リコメンド」(略称うるりこ)第93回で詳しく話していますので、ぜひ聴いてください。<ラジオDJ・モデル>

 ※映画「徒花 ADABANA」 出演:井浦新、水原希子、三浦透子、甲田益也子、板谷由夏、原日出子/斉藤由貴、永瀬正敏 脚本...

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