北栄町美術展受賞作一堂に 20回記念の特別企画

 今年で20回目を迎える北栄町美術展の歩みを振り返る特別企画展が、北栄みらい伝承館(同町田井)などで開かれている。過去の受賞作品が展示されており、来場者の目を楽しませている。12月1日まで。

 同展は、町民らの優れた美術作品を展示、鑑賞する場を提供し、芸術文化の発展を図ろうと2005年の合併時から毎年開催している。

 会場には、日本画や洋画、版画など、9部門の美術展賞受賞作62点を展示。日常の何げない風景を描いた飯田啓子さんの「暑い夏」や、極楽寺のしだれ桜が美しい清水良昭さんの「繚乱(りょうらん)」などの力作が並ぶ。

 同館の門脇博学芸員は「優秀な作品の数々を見てもらい、美術展の歴史を感じてほしい」と話した。

 隣接する町中央公民館では、ちぎり絵、俳画、絵手紙、切り絵の15点を展示している。

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