朗読劇の練習に熱 ふるさと昔ばなし 来月8日、おはなし会

 「第16回ふるさと昔ばなし『音楽と映像で楽しむおはなし会』」(日本海新聞三朝販売所、みささ語り部の会主催)が12月8日、三朝町総合文化ホールで開かれ、同町西小鹿の水田開墾に尽力した青木市兵衛の生涯を描いた朗読劇や地域の昔話などが上演される。出演者は本番に向け、熱のこもった練習を重ねている。

 イベントは、日本海新聞販売店による地域貢献事業の一環として、地元販売店と地域団体が共催する。

 4部構成で実施。第1部は同会の谷本ホヅミ会長作の朗読劇「山間の地『西小鹿』に田を開いた青木市兵衛」を上演。第2部は「青木市兵衛の足跡を訪ねて・西小鹿今昔」のDVDを上映する。

 第3部は同町などで活動する「オカリナ楽音(らどん)」の演奏があり、第4部の「ふるさと昔話」では、「ちくま様」「中津の踊り子伝説」など5作品を披露する。

 谷本会長は「地元の民話や昔話を掘り起こそうと活動している。ぜひ、来場してほしい」と呼びかけた。

 ◇イベントは8日午後1時半から。入場無料。問い合わせは電話090(1350)3673。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事