産廃処理費かさむ旧岩美鉱山の物質 熊本の会社と売却契約へ

  • 坑廃水の処理工程で発生する「脱水殿物」(鳥取県提供)
  • 旧岩美鉱山坑廃水処理施設=岩美町荒金(鳥取県提供)

 鳥取県は12日、開会中の県議会11月定例会で旧岩美鉱山(岩美町荒金)の坑廃水処理施設で出る物質について、熊本県阿蘇市の鉱業会社と売買契約の協議を進めていることを明らかにした。産業廃棄物としてごみ処理費用に年間1200万円以上の県費がかかっていたが、有価売却できることになる。本年度内の契約締結を見込む。広谷直樹県議の一般質問に平井伸治知事が答えた。

残り 646 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事