メダリストが激励 鳥取でバド藤井瑞希カップ 小中学生700人が熱戦

 バドミントン競技の五輪メダリスト、藤井瑞希さんと前田美順さんを招いたジュニアバドミントン大会「第4回藤井瑞希カップ」(実行委員会主催)が7、8両日、鳥取市内であり、県内外から小中学生約700人が参加して熱戦を繰り広げた。

 藤井さんは2012年のロンドン五輪女子ダブルスで銀メダルを獲得。前田さんは08年の北京五輪女子ダブルスで日本初のベスト4進出を果たした。現役引退後は、それぞれ全国で競技の普及活動をしている。

 大会はシングルス、ダブルスのトーナメントを実施。試合の合間に藤井さん、前田さんが直接選手にアドバイスを送った。藤井さんは「県外からの参加選手も多くなり、鳥取の選手にとってはいい機会。レベルアップの場としてほしい」と激励した。

 中学生女子2部シングルスで優勝した近藤心星さん(世紀BC)は「監督やコーチのおかげで優勝できた。これからも何事にもあきらめずに頑張りたい」と話した。

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