米子市西福原2丁目の米子天満屋で「第21回地元アーティストたちの作品展」が開かれている。鳥取、島根両県の手作り作家が約50のブースを設けて大小の力作を展示販売。多くの来店客が会場を巡りながら、気に入った品々を買い求めている。10日まで。
2012年から続く人気イベントで、近年は春と秋の2回開催。会場の4階催場では、かぎ針編みや布雑貨、木工アクセサリー、羊毛フェルト、レジンアクセサリーなど多種多様な作品を彩り豊かに紹介している。一部のブースではワークショップが随時行われ、人々が興味津々に作品作りの一端を体験している。
主催者の森尾恵さん=同市=は「手作り作品の良さと、それぞれの作家との対話も楽しんでいただきたい」と来場を呼びかけている。午前10時~午後6時(最終日は同5時)。