松江の小松電機産業が会長賞受賞 日本発明振興協会

 シートシャッターや水関連施設管理システムを手がける小松電機産業(松江市)が、本年度の第50回発明大賞で日本発明振興協会会長賞を受賞した。

 発明を通して産業の発展や国民生活の向上に貢献した中堅企業などを表彰しようと、日本発明振興協会などが主催。上下水道の水位や流量などを遠隔で監視、制御できる同社の「スマホ対応型軽量小型『水』総合管理システム」は、設置作業の手間を省き費用も抑えられ防災に寄与する点が評価された。

 東京都内であった授賞式で、同社の小松昭夫社長が賞状を受け取り、「社会問題は最大の経営資源。世界の縁結びとして次の新しい流れをつくりだすためにチャレンジしたい」と述べた。

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