鳥取砂丘の絵本掲載写真を展示 写真家水本さん境港でパネル展

 「たくさんのふしぎ鳥取砂丘」と題したパネル展が21日、境港市上道町のここあんアトリエで始まった。八頭町出身の写真家水本俊也さん(52)が撮影した鳥取砂丘の写真を紹介している。28日まで。入場無料。

 水本さんは、月刊絵本「たくさんのふしぎ」(福音館書店)の昨年7月号「風が描く絵 鳥取砂丘」で写真と文章を手がけた。風紋や鳥の足跡、冬の夜空など人影のない砂丘の神秘的な表情を捉えた掲載写真のパネル約10点が並ぶ。

 また、アトリエ近くのカフェ・マルマスなどでは掲載写真を因州和紙に大きくプリントした作品も展示。有料の関連イベントとしてトーク&ライブ(23日)、水本さんとのお散歩撮影会(23、26日)もある。

 水本さんは「鳥取砂丘を撮影の舞台とした植田正治さんのふるさと境港で展示、交流ができてうれしい。ぜひ上道町へ」と呼びかけている。問い合わせは電話0859(44)8607、ここあん。

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