全世帯に防災セット 鳥取・豊実地区 まちづくり協など配布

 鳥取市の豊実地区まちづくり協議会(花田均会長)と同地区公民館(加藤修館長)は、地区内の全280世帯に緊急時に身を守る「防災セット」の配布を始めた。

 大雨の際に河川の氾濫や土砂崩れなどの危険が考えられ、防災意識を高めてもらう狙い。いつ発生するか分からない大地震や近年の未曽有の水害に備える。

 「防災セット」は、アルミ製のブランケットや携帯トイレ、保存水など緊急時に身を守るグッズ一式がリュックサックに入っている。各自治会長を通じて順次、住民に渡される。

 加藤館長は「日頃から災害について家庭内で話し合い、必要なものをこのセットに加えて、いざというときに備えてほしい」と話した。

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