県美を見学、企画展満喫 県退職校長会が研修会

 鳥取県退職校長会(中川俊隆会長)は4日、倉吉市駄経寺町2丁目の鳥取県立美術館で美術鑑賞などの研修会を行った。会員らは美術館建築に感心しながら施設を見学し、開催中の企画展を満喫した。

 県内の公立学校を退職した元校長による団体で、会員数は710人。この日は年1回の研修会で、49人が参加した。会員らは天井の高さや開放感のある建物のコンセプトなどを学んだほか、テラスからの眺めや屋外彫刻を鑑賞。開催中の開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル」の展示にもじっくりと見入った。

 鳥取市吉成南町1丁目の藤原順子さん(65)は「初めて入館したが、子どもから年配者まで全てに優しい建物。現役だったら子どもたちを連れて来たかった」と話した。

 この日は、三井住友信託銀行による終活セミナー「自分らしい身終(みじま)いで、人生をもっと楽しむ」も開かれた。

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