「なんじゃこら!?」 斬新コラージュ完成 県美で親子連れらワークショップ

 異なる素材を組み合わせて一つの作品を作る技法「コラージュ」を楽しむワークショップ「なんじゃコラージュ」が18日、倉吉市駄経寺町2丁目の鳥取県立美術館で開かれた。親子連れらが雑誌などから写真や文字を自由に切り抜いて台紙に貼り、見る人に「なんじゃこら!」と思わせる作品作りに挑んだ。

 同館で開催中の開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル」でコラージュ作家、岡上淑子氏の作品が展示されていることにちなんで企画された。

 参加者は雑誌のページや新聞、チラシから、使えそうな写真や文字を吟味。おいしそうな料理の写真を組み合わせた作品もあれば、人に値段を付けた広告のように見える斬新な作品も生まれた。

 空や海などの写真だけを集めて、台紙を自分が好きな青紫色に染めた湯梨浜町はわい長瀬の谷岡夏帆ちゃん(4)は「きれいにできた」と満足そうだった。ワークショップは25日も開かれる。

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