香美町村岡区宿の兎和野高原グリーン広場で18日、「うわのツツジまつり」が開かれた。町内外から大勢の家族連れらが訪れ、地元グルメや多彩な催しを満喫した。
色鮮やかなオレンジ色のレンゲツツジの花が咲き誇る会場には、地元グルメのブースが並び、広場の中央では、金管バンドの演奏やヒップホップダンスが披露された。このほか、ツリーイングや組み木体験のコーナーなどもあり、参加者は花を眺めつつ、多様なイベントを楽しんだ。
家族3人で来場した養父市の会社員、大橋直人さん(38)は「レンゲツツジは初めて見たがすごくきれいな花。サザエのつぼ焼きがおいしかった。また機会がれば来たい」と話した。
同センターによると、同広場には約1万本のレンゲツツジを植栽。3日ほど前から一気に開花が進み、満開を迎えた。見頃は今月下旬まで。