いけばな小原流米子支部(野口富美代支部長)による「花の輪・人の輪-みんなの花展」が24日、米子市西福原2丁目の米子天満屋・4階催場で始まった。季節感あふれる草花を用いた力作25点が来場者を迎えている。25日まで。
毎年1回開かれる恒例の作品展。今年は中学生から80代まで幅広い年代の会員25人が1点ずつ出品した。初夏を象徴するアジサイやハナショウブ、バラなどを彩り豊かに調和させ、香りや花器の形とも相まって来場者を魅了している。
野口支部長は「今年は創流130年の節目。伝統を紡ぎながら、新たな創作に挑んでいる会員の作品をご覧いただきたい」と来場を呼びかけている。入場無料。午前10時~午後6時。