「名探偵コナンに会えるまち」としてまちづくりを進める北栄町で3日、町職員らがコナンTシャツを着て業務を行う「スーパークールビズ」が始まった。職員らは“心は熱く、仕事は涼しく快適に”をモットーに、普段の仕事着とコナンTシャツを併用して仕事に励む。9月30日まで。
スーパークールビズは今年で15年目。今月15日に開催される「すいか・ながいも健康マラソン大会」など町のイベントをPRするほか、観光客が増える夏休みに向けて町の盛り上げに一役買う。
今年はオレンジ色で、町制20周年を記念し、コナン君と毛利蘭が手で「2」と「0」を表しているデザイン。職員と町議約270人が着用するほか、マラソン大会の参加者約4200人とボランティア約350人にも配られる。非売品。
この日、町大栄農村環境開発センターで披露され、手嶋俊樹町長は「涼しく快適に夏を乗り切り、町を盛り上げてほしい」と呼びかけた。入庁1年目で町環境エネルギー課の吉野颯馬さん(22)は「涼しくて快適」と笑顔で話した。