食の魅力伝えるフェスにぎわう こどもの国、1日も

 鳥取県最大規模のフードフェス「MARUCOLLA(マルコラ)」(実行委主催)が31日、鳥取市浜坂のアイエム電子鳥取砂丘こどもの国で開幕した。地元生産者や食料品メーカーなどが100を超えるブースを出展し、食の魅力をPRした。1日まで。

 会場では自社製品について知ってもらおうと、子ども向けの教室や体験ブースが並んだ。人気食品の試食や食べ比べを提供するメーカーのブースには、できたての食品を味わおうと多くの人が長い列を作った。

 地元出店者によるキッチンカーなども並び、来場者は焼きそばやクレープなどに舌鼓を打った。

 家族や親戚と毎年訪れているという同市に住む小学4年の小谷凪々花さん(9)は「乳酸菌飲料の飲み比べをして甘さの違いが分かった。食べ物について詳しくなれた」と話した。

 イベントは、消費者と生産者をつないで大人から子どもまで楽しく食を学ぶことを目的として開催しており、今回で8回目。

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