6月の牛乳月間に合わせて19日、大山乳業農協(小前孝夫組合長)の役員が鳥取県庁を訪れ、白バラ牛乳をアピールした。18日の父の日にちなんで、平井伸治知事にプレゼントとして白いバラの花束や生乳、チーズケーキを手渡した。
県庁を訪れた徳丸洋一常務理事は「コロナ禍は明けたが飼料高などで酪農を取り巻く状況は厳しい。良質でおいしい鳥取の牛乳を飲んでもらいたい」と語った。瓶牛乳を飲み干した平井知事は「白バラ牛乳はのどごしすっきりで後味に甘さが残る。ふるさとの誇りを地域を挙げて応援していく」と応えた。
牛乳の消費拡大を促進するため、全国の酪農家らが展開している「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!」キャンペーンの一環。大山乳業農協はフォトコンテストを実施中で、24日は直売所限定で白バラコーヒー味のソフトクリームを販売する。