旅する光の切り絵展 15日開幕へ設営着々

 15日に体験型アート展「旅する光の切り絵展」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)が開幕する境港市の夢みなとタワーで、設営作業が進んでいる。11日は業者のスタッフが壁を加工し、造作を設置するなどして準備を進めた。

 同展は、中国地方初開催。繊細で色鮮やかな切り絵に光とデジタルが融合し、一画二驚▽うごく絵本▽地球スケッチ▽光で作る「音彩万華鏡」▽フォトスポット―の五つのゾーン、約20点の作品で空想の世界にいざなう。この日は地球スケッチゾーンの壁を黒く覆ったり、音彩万華鏡ゾーンにベールをつるしたりした。

 光の切り絵作家、酒井敦美さん(50)=愛知県長久手市=は「光の切り絵の森の中を散策する気持ちで、各部屋ごとに異なる表情や流れる時間、空気を楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

 ◇会期は8月27日まで。入場券は前売り一般900円(当日1100円)、3歳~高校生400円(同600円)、2歳以下無料。

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