小学生や高校生がロボットの組み立て、制御の精度を競う大会が29日、鳥取市幸町の市民交流センターで開かれた。鳥取湖陵高3年の鹿嶋直輝さん(17)、同1年の木下晴仁さん(15)のチームなどが日本決勝大会(8月26、27日・東京都内)への出場権を獲得した。
鳥取県情報産業協会がロボットプログラミング体験会の一環として開催。小学生2チーム、高校生4チームが出場した。
鹿嶋さん、木下さんはエキスパート競技で決勝大会の切符を得て「ロボットが移動する動きを速めたい」と抱負を語った。
ミドル競技のエレメンタリー部門は岩倉小5年の葛井惇之祐君(11)、シニア部門は米子工業高3年の田子朋信さん(17)、同3年の山根涼介さん(18)のチームがそれぞれ1位になり、日本決勝大会の出場権を得た。