米子市内でパステルアート教室を実施するアトリエHARUのパステルアート合同展示会が4日、米子コンベンションセンターで始まった。天使や花の妖精を淡い色合いで描いたイラストが訪れた人の心を癒やしている。6日まで。
同センターの「アート交流ひろば」事業の一環。アトリエを主宰するパステル和アートインストラクターのまえたはるこさん(50)=同市三本松=や教室の生徒約40人の作品計約70点を展示する。
会場にはミモザやラベンダーといった花の妖精を描いた作品や、イルカの型を使用した海のイラストなどが並ぶ。同じテーマでも色使いや型の配置に一人一人の個性が光る。家族でパステルアートを楽しむ生徒も多く、兄弟で一緒に描いた作品も出品されている。
まえたさんは「生徒さんが心を込めて描いたメッセージアートがたくさん並んでいるので、ぜひ足を運んでください」と来場を呼びかけた。
午後1時から同4時まではパステルアートを体験できるワークショップも実施する。