聖地で144人が熱戦 ジュニアGG発祥地大会

 「第18回ジュニアグラウンド・ゴルフ発祥地大会」が5日、湯梨浜町泊のグラウンドゴルフのふる里公園潮風の丘とまりで開かれた。5府県から集まった小学生と保護者らが参加し、交流を深めるとともに熱戦を繰り広げた。

 同町と日本グラウンド・ゴルフ協会が、ジュニア世代への普及促進と発祥地での拠点づくりを目的に毎年開催。鳥取県をはじめ、宮城、神奈川、山梨、大阪の5府県から地区予選を勝ち抜いた144人が聖地に集結した。

 開会式で、宮脇正道町長が「グラウンド・ゴルフの聖地でのプレーを楽しんで、思い出に残る大会にしてほしい」とあいさつ。昨年優勝した山梨富士山チームの選手が「全国の仲間と交流を深め、気持ちよくプレーすることを誓います」と宣誓した。

 小学生の部には、団体の部に27チーム(1チーム3人)、個人の部に17人が出場。出場者は4グループに分かれて2コースずつプレーし、合計打数で競い合った。宮城県から参加した吉田茉羽呂さん(11)は「きょうは暑くて本調子じゃないけど、いいスコアを出したい」と話した。

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