鳥取県にゆかりのある関西在住者らでつくる関西鳥取県人会は26日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで交流会「鳥取県ファンの集いin関西」を開いた。4年ぶりのリアル開催に県出身者や勤務経験者ら210人が参加し、ふるさとの味を楽しみ親睦を深めた。
コロナ禍で開催を見合わせていたため、2019年以来の開催となった。あいさつに立った関西鳥取県人会の川島清春会長は「今年はやるぞ、と聞いてワクワクしていた。みんなで喜んで、楽しんで」と参加者らに呼びかけた。
乾杯の発声を務めた鳥取県の平井伸治知事は台風7号の被災状況を報告しつつ、宿泊地や温泉などの無事を伝え「みなさんの元気な顔を鳥取に見せに来て」と帰郷、来県を呼びかけた。
参加者らは県産食材を使った料理やデザートを味わい、最後は鳥取に思いを巡らせ、唱歌「ふるさと」を合唱して締めくくった。