親子でゲーム 防災知識習得 倉吉東RCが初開催

 災害に必要な知識を親子で学ぶイベントが、倉吉市小田の伯耆しあわせの郷で開かれた。親子連れはゲームなどを楽しみながら、災害発生時に必要な知識を学んだ。

 災害が激甚化する中、互いに助け合って行動できる関係を築いてもらおうと、倉吉東ロータリークラブ(足立由里子会長)がローターリー財団の補助金を活用して初めて開催した。

 小中学生や保護者など62人が参加。特定の人物になりきって、災害時にその人にとって何が必要かを考える「持ち出し品ゲーム」や、缶詰を使ってカレーライスやスパゲティなどを作る「非常食クッキング」に挑戦。和気あいあいとした雰囲気の中、非常時に役立つ知識を身に付けた。

 母親や友達と参加した河北小4年の笠田結菜さん(9)は「いざというときに持ち出すものが決められた。非常食の作り方も分かった」と得意げに話した。

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