MGC 岡本選手へ熱い応援 地元琴浦でファンらPV

 来年のパリ五輪日本代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」に出場した、琴浦町出身の岡本直己選手(由良育英高出身、中国電力)を応援しようと同町スポーツ協会(田子義則会長)は、パブリックビューイングを実施した。ファンらはスティックバルーンを打ち鳴らし、懸命に応援した。

 同町のマラソンファンら約60人が、同町徳万のまなびタウンとうはくに大型モニターを設置して観戦した。

 同協会の坂本康広副会長は「(パブリックビューイングは)初めての企画だったが、大成功だった。みんなの応援の気持ちは伝わったと思う。これからも町のスポーツを盛り上げていきたい」と話した。

 熱い応援ながら岡本選手はテレビ画面には映らず、記録は2時間12分58秒で27位にとどまり、今回でのパリ五輪の出場権は得られなかった。

 岡本選手の後輩、鳥取中央育英高陸上部主将の北村斗さんは「強い雨の中ながら、岡本先輩らしい走りだった。陸上部の仲間と相談し、9人で応援に来た。応援の気持ちを共有できて良かった。強い先輩たちの後に続きたい」と意気込んでいた。

 また、岡本選手のゴールタイムを予想する抽選会では、生田かほりさん(同町釛)がピタリと当てて1等賞に輝いた。

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