ビリケンさんに奉納 鳥取県職員ら 松葉ガニをPR 大阪

 日本海の冬の味覚を代表するカニと鳥取県への観光をアピールしようと県職員らが7日、大阪市浪速区にある通天閣を訪れ、幸運の神様「ビリケンさん」に松葉ガニを奉納した。

 境港水産事務所職員で境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会の田中靖さんが「漁の安全と豊漁、蟹取県へ数多く来県いただき、一人でも多くにおいしい松葉ガニを食べてもらえますように」と祈願し、通天閣観光の高井隆光社長や通天閣イメージガールの小川久瑠実さんらとともに、境港でこの日水揚げされたばかりの松葉ガニを奉納した。

 通天閣では10年ほど前から県の観光PRチラシなどを館内に設置し、誘客をサポート。一昨年からはビリケンさんが関西とっとりPRサポーターを務める。

 今回、蟹取県改名10周年を記念する「カニバーサリーフェス2023」と題し、蟹顔出しパネルを館内に設置、写真を交流サイト(SNS)で応募すれば鳥取旅行が当たる「カニ顔世界一決定戦」キャンペーンを来年1月8日まで実施する。

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